【社会】「逆学歴詐称」で東大卒ひた隠す年収230万円警備員の気苦労

1 名前:首都圏の虎 ★:2020/12/07(月) 16:10:02.32 ID:RwEnr/049.net
東大出身者の中には、自身が「東大卒」であることを隠す人が少なからずいるという。ひがみや妬みの対象にもなりやすいため、隠す人の気持ちも理解できなくもないが、中にはかたくなに隠し通す者もいる。『東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話』(飛鳥新社)の著者で、自身も東大出身のライター・池田渓さんがリポートする。

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 学歴を意図的に偽ることは学歴詐称とされる。ショーンKや野村沙知代、古賀潤一郎元議員、疑惑にとどまるが小池百合子東京都知事など、芸能人や政治家が、実際には卒業してない大学を「卒業した」「修了して学位を取得した」などと偽り、後にそれが露見して仕事を失ったり、社会的制裁を受けたりしたという話は枚挙にいとまがない。

 通常、学歴詐称をする理由は、実際の学歴よりも高学歴に見せたいからだろう。ところが、世の中にはその逆の人もいる。僕がかつて取材で出会った東大文学部卒のS氏(男性・44才)は、自らの学歴を「高卒」と偽って今の仕事に就いていた。つまり、なんとも珍しい「逆学歴詐称」だ。そんな彼は都内の地下街で派遣の警備員をしている。管理部門ではなく現場の施設警備員だ。

 S氏は東大卒業後、全55巻の学習漫画シリーズ『マンガ日本の歴史』(中公文庫)を描いた石ノ森章太郎に憧れて学習漫画家になった。東大受験と同じ要領で、1日10時間の独学を真面目に1年続けて画力を身に付け、出版社からはコンスタントに仕事の依頼が来ていたそうだ。

 しかし、「自らの作家としてのブランディングに失敗した」とS氏は言う。あちこちの出版社でその時々の編集者に依頼されるまま漫画を描き散らしたが、苦労して描いた漫画はどれもさほど売れなかった。そもそも、学習漫画というジャンルは、それこそ『マンガ日本の歴史』のようなシリーズものでもない限り多くは売れない。

「東大受験とその後の教養課程で、色々な学問を広く浅く修めて、なまじ器用だったことが裏目に出たね。1つの出版社で1つの分野に絞ればよかった。本の内容も真面目すぎだったかな」

 当時を振り返り、こう反省したS氏。10年間、朝から晩まで机に向かって漫画を描き続けて年収は150万円ほど。座り仕事のしすぎで頸椎椎間板ヘルニアを患ったことを機に、S氏は派遣の警備員の仕事を始めることにした。だが、不規則な勤務時間、重労働、危険と隣り合わせの職場、体育会系気質……警備員の仕事は世間的にはブラックな仕事とされている。何より目立つのは給与水準の低さだ。厚生労働省によれば、警備員の平均年収はどの年代も300万円前後。日本人の平均年収の約430万円と比べると、警備員という職業は間違いなく低収入の部類に入る。

 S氏がなぜそのような仕事をあえて選んだかといえば、「ブラックで慢性的な人手不足の警備業なら、自分のようにまともな職歴が無い人間でも雇ってくれる」と思ったからだという。そしてS氏はこの採用面接で、自らの学歴を「高卒」と偽る履歴書を提出した。

「東大まで出て警備員になろうとする人はめったにいないよね。学歴を知られると『こいつは社会性に致命的な問題があるんじゃないか』と思われるじゃない。それに、職場で東大卒の学歴をいじられるのも避けたかったしね。正直に言えば、東大まで出ていて30代後半の働き盛りに、警備員の仕事に応募していることに対する羞恥心もあった」

 おそらく最後の理由が一番の本音なのだろう。いずれにしても「警備員になろうとするとき、東大卒の肩書きは不要どころか邪魔でしかなかった」そうだ。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/96f0860a3b67b00b82ceea1820acdd8489e22c28


引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1607325002
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